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マリーンズ 3-6 ライオンズ
今日は墓参りに行っていたから球場には行けず。
16時半頃に帰宅して、試合開始から中継は見ることができました。
観に行ってたら、明日からの仕事にも影響するくらいの後味の悪すぎる負け方だったけどね・・・。
帰宅してからネットでニュースをチェックして、伊東監督が今季限りで退任することを知りました。これに関しては日を改めて思うところを書くけど、1つだけ。山室球団社長が次期監督の条件として「さらに上のステージに上がれる人」っていうのを挙げてたけど、ここに関してはハッキリと間違いだと指摘しておきたいです。昨オフの段階で監督交代をしてたとして、言ったコメントなら分かるけど、今季の低迷はたまたま外国人がハズレただけとかの問題じゃないから。さらに上のステージとか言う以前に、少なくても去年までのステージに戻すっていうのが当面の目標で、さらに上のステージを目指すのはその先の話。シーズン100敗だってあり得る歴史的惨敗を喫して、チームの解体的出直しが必要だっていうことを分かってない。
まあ、また明日かあさってにでもじっくり書きます。。
今日は二木とハイフの先発。
普通に先発のマッチアップだけ見れば、うちが有利なはずだったんだけどね。。。
まあ、実際初回からチャンスを作ったのに、ここ最近の流れの通りチャンスであと1本が出ず。
ここ最近毎度のこととはいえ、1アウト満塁で犠飛の1点も獲れなかったのは相当痛かった。最初にも書いた通り先発のマッチアップはこっちが有利なんだから、ここで先制してれば普通にこっちが主導権を握って試合を進めることができたのに。
2回も2アウト1・2塁でサントスがピッチャーゴロに倒れて得点できず。
3回は先頭の角中のセンター前の当たりを秋山が突っ込んできて逸らして3ベース。
絶好の得点のチャンスで、ペーニャがタイミングをずらされて浅いライトフライ。
続く福浦のセンターライナーで角中がタッチアップしたものの、ホームで刺されて得点できず。
ここでいくならその前のペーニャの当たりの方がチャンスがあったような気もする。秋山の守備力からして、あれは当然獲るだろうし、勢いがついて投げられる態勢でもあったしね。。
序盤3イニングでこれだけの拙攻。。もう笑うしかない。
一方の二木は初回2アウトから秋山に2ベースを打たれて、ピンチを招いたものの、山川をインコースのストレートで見逃し三振に取って無失点スタート。
2回になったら落ち着くかと思ったら、1アウト後に外崎に3ベースを打たれてピンチを招くと、続く炭谷にタイムリー2ベースを打たれて失点。
その後は追加点を許さず凌いでいたものの、6回に先頭の源田にフォアボール。秋山に2ベースを打たれてノーアウト2・3塁のピンチ。ここで浅村にライトに犠飛を打たれて2点ビハインド。
こっちは犠飛の1本も打てずにヒーヒー言ってるのに、相手は簡単に打ってくるよね・・・。ホント、こっちは鉛の球でも打ってるのかと思うくらい。
でも、後続を抑えて1失点で収めたのはまだ良かった。
二木は結局7回まで投げて2失点。前回登板のイーグルス戦ほどの抜群の内容ではなかったけど、可もなく不可もなくっていう感じで、今季の二木ならこれくらいは投げるだろうっていう感じかな。
試合は十分に作ったし、降板した時点では勝ち投手の権利を持っていたから先発としての役割は果たしたと思う。二木本人だって、いくら打線の得点能力が低いっていっても、まさかハイフ相手に5回まで1点も獲れないなんて夢にも思ってなかっただろうけどね・・・。
打線は6回にようやくハイフを捉えて、角中の四球、ペーニャのヒット、福浦の四球でノーアウト満塁のチャンスを作ったっていうか、もらって、中村がレフト線へ同点タイムリー2ベース。
なおもノーアウト2・3塁で大地が一塁横を抜くタイムリーで勝ち越し。
なおも1・3塁で、田村にセーフティスクイズのサイン。当てたものの全然転がらずに炭谷が捕ってすぐにホームで中村にタッチしてアウト・・・。打っても犠飛も出ないし、スクイズすれば失敗ってどうしようもない・・・。
それでもまだ後続がタイムリーでも打って、田村のミスを帳消しにしてくれてればよかったけど、リリーフした平井の前に三木と荻野が連続三振。
結果的にはここで一気に畳みかけられなかったのが痛かったし、敗因でしょう。
7・8回も武隈、シュリッターに抑えられて1点リードのまま9回で、リードはしてたけど、嫌な感じはあったよね・・・。
9回は益田が登板。
日替わりクローザーってことで、おとといのピンチを凌いだ良いイメージがあったからだと思うけど、益田がマウンドへ。
でも、これが大誤算。
まず先頭の浅村に粘られて、最後はストレートで打ち取った当たりだったもののボテボテのサードゴロが内野安打に。
ここ、フルカウントからストレートを連投してファウルで粘られたけど、あそこはどこかで変化球でいくべきだったよね。今日は変化球に自信がなかったのか、逆にストレートに自信があったからかは分からないけど、ムキになってストレートを続けたようにしか見えなかった。得点差がある場面ならともかく、あそこはまず打ちとることを第一に考える場面でしょ。
さらに山川に左中間に打たれてノーアウト1・3塁。
もうこの時点では同点は覚悟したから、次の栗山の犠飛は結果自体はいいんだけど、きっちり捉えられてたし、次の外崎の二遊間の当たりを大地が飛びついてとったもののグラブトスが決まらず内野安打。
ここまで栗山の犠飛で1アウトは取ったけど、今日はコントロールが良くなかったし、ここで南なり内なりにスイッチする手もあったと思う。これが絶対的なクローザーなら別だけど、日替わりでとか言ってる状況なんだから益田にこだわる理由もなかったと思うけどね。。。
で、続く炭谷にレフト前ヒット。この場面外野は二走を返さないように前進守備だったし、炭谷の当たりもケッコー鋭い打球で、角中の正面に飛んだ打球。バウンドが合わずに一旦止まったような形になったのもそうだけど、あれでホームに返られるとかあり得ない。マジで角中は外野手辞めた方がいいレベルの守備力だと思うし、今後同様の場面があったら守備固めを考えなきゃいけない。田村だって回してくると思ってないから前に出てて追いタッチになってたしね・・・。
そもそも炭谷に2安打されてるんじゃねーよって話だけどね・・・。
ここでチェ
ンにスイッチ。
上がってきてからチェンもリリーフで起用されてるけど、そもそもチェンのリリーフ起用もどうかと思うんだけど。。
代わり端、水口がスクイズ。これをせっかく外したのに田村が三塁方向へダッシュして三走にタッチ・・・したかに見えたけど、ボールを持っていたのはグラブで、ボールを持っていない逆の手でタッチしようとして、タッチできてない上にそのままホームに返られて失点。
スリーフィートオーバーをアピールするも認められず・・・。中継の中で有藤が言ってたけど、三走はホームに向かってきてるんだから、田村があんなに勢い込んでダッシュしていかなくても良かったんだよね。もうパニックになってたのかなぁ。。。
これで気持ちが切れた(ようにしか見えなかったけど)のか、金子に2ベースを打たれてさらに失点して、結局、この回打者一巡の猛攻を浴びて4失点。
あの、水口のスクイズ外した場面。先月末のライオンズ戦で中村のベース踏み忘れがあって、9回に逆転された試合あったじゃん。あれと同じような感じだったよね。
で、9回は増田に簡単に2アウトを取られて、加藤がライト前ヒットで出塁。
角中が繋げばペーニャの一発で同点っていう場面も作れたのに、ベンチからどういうサインが出ていたのか知らないけど、加藤が走ってアウトになって試合終了。
超意味不明。
これが普段から機動力を積極的に使っていて、失敗を恐れずにチャンスがあったらどんどん走れっていうチームの方針があるなら別だけど、普段、こっちが見ていてじれったく思うくらいに走らないのに、なんでこんなところで走ってるんだよ。ここで走るなら普段から走れって。
9回に4失点もして気持ちが切れてたのか何かわからないけど、こんな終わり方でふざけんなって思う。
毎度毎度の展開で負けたことにも腹立たしいけど、最後に気持ちが切れたようなプレーを見せたことの方が100倍以上腹立たしいです。
こんな試合してたら、監督が替わったところで来季の浮上はないことは断言しておきます。
ホント、ムカムカするわ。。