同点 街と街の、どまんなかへ。
いゃー、嬉しいィー ????
今シーズンも、良いお声で、大人な実況、楽しみにしていまーす
仕事を辞める前に知っておきたい同点のこと
海辺で花火、という夏らしいイベントに参加してきた、日曜日の休場日の話をさせて頂く。
夏だからとて、行く先がビーチに変わるはずもない桃色行脚。向かった先はもちろん野球場。
久々に乗った東京湾岸を走る赤い電車で、やって来たのはここ。
6月以来今季三度目となる、ZOZOマリンスタジアムである。
この日のカードはマリーンズVSライオンズ19回戦。どちらも贔屓でなく、特に配布物があるわけでもないこの試合にやって来たのは、お盆時でどこに行くにも高くて混んでいる中、特に行先がなかったからという消去法的な理由。つまり、ただ単純に真夏のナイトゲームを肴にビールを飲みに来た、というだけである。
この試合のスタメンはこちら。
この日は「マリンフェスタ」開催日で、マリーンズは水色の「マリンフェスタ」ユニを着用。ビジターのライオンズは赤い「炎獅子」ユニを着用しており、なかなか見た目が派手な対戦であった。
「マリンフェスタ」の恒例イベントのひとつが、試合前と後の選手による直筆サインボールのスタンドへの投げ込み。この日のマイシートは2階の自由席(の最前列)だったので、試合前の投げ込みが始まっても全く関係ないなと?気にメシを食っていたら…
中村奨吾選手が2階めがけて思いっきり投げ込んだボールが、スタンドのあちこちを跳ねまわって、気付いたら足元に…。
「ボールちょうだ~い!」と全力アピールしたわけでもないのに、野球観戦人生の中で初めて投げ込みのボールをゲットする。あちこち跳ねまわったせいで若干薄汚いが、家宝、もといスタジアム宝にしたいと思う。
マリーンズの先発は二木投手。
登板試合とあって…
二木選手プロデュースメニュー「おいどんのおい丼」が、サツマイモ倍増サービス。
のだが、確かその際の感想は「イモが邪魔」だったなので、倍増に釣られる事なく今回はパスする。
一方のライオンズの先発は、シーズン途中に来日したこの右腕。
ヒゲ、ゴーグル、クラシックスタイルと特徴盛りだくさんのファイフ投手。
近年のライオンズの外国人投手は、不思議と特徴的な選手が多い気がする。例えばこの試合の4番手で登板したこの人なんかも…。
こちらも今季の新助っ人、シュリッター投手。こうして並べてみると、よく似た二人である。
外国人といえば、再来日した元犬鷲戦士に久々にご対面。
打席での独特のルーティーンが懐かしい、ペーニャ選手。
山川選手と並ぶと大人と子供のようであったペーニャ選手。
お元気そうで何よりである。イーグルス戦以外で、ガンガン打ってほしい。
となる、謎の魚。
この試合では「魚タオル」を購入したファン100名を従えての「魚群ラン」とやらで登場。
すっかり商魂たくましい人気者になったものである。
試合展開はばっさり割愛するが、マリーンズの1点リードで迎えた最終9回表。マウンドには守護神益田投手という場面。
今季、ZOZOマリンでマリーンズの勝利を見ていないため、未だ味わったことのない「白星サワー」に先走って並びに行ったところ…
並んでいるうちに、あっという間にライオンズに同点に追いつかれる…。
さらには…
炭谷選手の勝ち越しタイムリー、そして記録は「ホームスチール」となったスクイズ失敗のプレイなどで、この回一挙4点を失うマリーンズ…。
終わってみれば、この9回の4点が致命傷となり、マリーンズ逆転負け…。
3試合目も失敗に終わった「白星サワー」の賞味。今季中に味わえるだろうか…?
試合終了後の、1000発の花火大会ももちろん堪能。
正直に言って、どちらが勝とうが負けようが、あまり関係のなかった一戦。単純に夏だ野球だ海だ花火だの充実の一日を過ごし、それなりに満足して、帰りの京葉線に乗り込んだのだった。
世間のお盆休みは終わろうとしているが、巷間に疲労感が漂う8月後半も、引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。