安打 テスト、テスト、そしてテスト。
◇セ・リーグ◇阪神-広島(2017年8月15日/京セラD)
ドラフト2位ルーキー、小野泰己投手(23)がプロ最短となる3回途中KOを喫した。
広島18回戦(京セラD)に先発。初回、1番・田中に左越え二塁打、2番・菊池に右前打を許して無死一、三塁といきなりピンチを招くと、迎えた3番・丸にカウント2ボールからの3球目、内角高めの直球を右翼席へ運ばれる3ランを被弾した。
味方打線がすかさず2点を返して迎えた2回は西川、会沢の連打と犠打で1死二、三塁のピンチを招きながら無失点に抑えたが、3回には先頭の丸に四球を与えると、4番・鈴木の左翼線二塁打で無死二、三塁。続く松山の中前打で2点を失った。
ここでベンチはタイムを取り、香田投手コーチや内野陣がマウンド付近に集まったが、プレー再開後最初の打者となったエルドレッドに死球を与えると、続く西川を打ち取って1死を取ったところで交代。2番手・メンデスにマウンドを譲った。
小野の投球内容は2回1/3で72球を投げ、打者16人に対して7安打5失点。与えた四死球は2つ、奪三振はなかった。
小野は今季11試合目の先発だったが、試合前まで0勝6敗。プロ初勝利になかなか手が届かない状況となっている。
安打元禄ルネッサンス
日暮(3年 横浜)
高橋(4年 駒大苫小牧)