ゲッツーで新生活スタート
昨日は帰宅が遅く、帰宅してお風呂に入ってすぐに寝てしまった。
と言うわけで
昨日の記事の続きを書く。
強制退会を受ける前のブログでも何度か書いたが
日本プロ野球史上最高の打者は
大杉勝男である
という結論は、オレは変わらない。
前回の記事で
大杉は早く生まれすぎた打者。
現代であれば、もっととてつもない成績を残せた
と締めくくったが、以前のブログでも何度か書いてきたように
それにはきちんとした理屈(理由)がある。
知っている人は知っているが
大杉は、コンパクトなスウィング(ストロークが短い)で
スウィングが異常に速く、反比例して、飛距離が出た。
普通はコンパクトなスウィング(ストロークが短い)では
飛距離は出ない。それを
ストロークが短い=飛距離が出る
に変えてしまう打者が、大杉勝男だった。
今まで、永年打者を数多見てきたが
ストロークが短いのに飛距離を出せる打者は
大杉以外、見たことは無い。
元日ハムの落合博満もストロークの短い打者だったが、比例して飛距離も出なかった。落合のロッテ時代の三冠王や50本は
1・・「川崎球場」
2・・「70年代のエースたちの晩年」
3・・「80年代から投手層の低レベル化」
の恩恵が強いと思う。
実際、川崎球場を本拠地とした恩恵
70年代のエースたちの晩年(例 阪急の山田、近鉄の鈴木)
80年代から投手層の低レベル化は事実であり、実際に80年代は200勝投手も殆ど居ない。
決して落合を卑下しているわけではないが
落合は環境が良かったのは間違いないということだ。
彼が60年代、70年代にいたら(いたらと仮定するのもおかしいが)
決して80年代での成績のようには行かなかっただろうなと。
200勝投手、300勝投手の全盛期にも当たるので、そう甘くはないと言うことだよ。
大杉に話を戻すと
彼の時代は、投手の球速が今より遅いと言われた。
当時はスピードガンは無いが、それでも10キロも変わらないと思う。
例えば、若い頃の槙原(巨人。1983年)は
初速156キロ
終速153キロ
と初速、終速の差があまり無い豪速球投手であり
実際にそのスピードも出していたが
大杉はルーキーだった槙原のこともあるだろうが
豪速球を主体としていた槙原を8打数6安打 と滅多打ちにしている事実が有る。
以前のブログ(強制退会を受ける前)でも書いたが
1983年 槙原は大杉がスタメンで戻る前、ヤクルト戦で勝利を収めたが大杉がスタメン復帰してから、ヤクルト戦では1勝も出来ていない事実も同時に有る。
豪速球に強い大杉だったが
強いのは当たり前で、ストロークが非常に短く、スウィングが速いから豪速球にマッチしていたのだよ。
また対江川(巨人)でも対戦成績は0.288 3本塁打と0.300近いアベレージも残している。
反対に、大杉は
遅い球・・120~130キロ辺りには引っ掛ける(大杉は右打者だからサードに引っ掛ける)ことが多々あった。
引っ掛けるからサード~三遊間に転がり
ランナー1塁の場合、2塁送球アウト、1塁送球アウトでダブルプレー。
この場面もあった。
大杉のゲッツーの回数が多いのも
そういう理屈もあるのではないかと、今は思う。
150キロ超の豪速球にはめっぽう強いが
遅い球には引っ掛けてしまう。
理屈は簡単。
あまりにも大杉はスウィングがコンパクトでスウィングが速いから
その特徴上、スウィングスピードが速すぎてドアスウィングのようにボールに当たってしまう。
(本人は捉えたと思っていたのだろうが、スウィングが速すぎるから意図せず、無意識的にバットが斜めにボールを捉えてしまったのだろう)
図で書くと、こういう感じだ(○・・・ボール /・・バットの角度)
○\
本当は
○|
と、捉えたつもりなんだろう。しかし
あまりにも大杉のスウィングは豪速球対応のため、スピードが速すぎる(スウィング速度が速いという良い意味)から、バットが思っていたより前寄りに出てしまう。結果、引っ掛けになってサード方面に転がる。
しかし
150キロの豪速球の場合だと
大杉は見事に綺麗に打ち返していたのだ。
オレは当時(大杉の1970年代後半~1980年代前半、晩年)、良く思った。
< p>大杉はこの時代(日本プロ野球の世界)に合っていない。メジャーリーグのような豪速球の世界に合っている。
だから、以前、オレはこうも書いたはずだ。
大杉ならメジャーリーグで通用する(あくまでも打撃)。
悪いが
落合は絶対無理だ。
落合は確かにストロークは短かったが
スウィングスピードが遅く、豪速球には弱かった。
落合があそこまで(特にロッテ時代)成績が良かったのはあまりにも環境が良すぎたといった方が良い。
現代が本当に球速が上がっているのであれば
(昔と現代の球速に差がかなりあるのであれば)
当然、大杉は豪速球の時代にマッチしているので
当時よりももっととてつもない成績を残せたと言うのは当たり前だ。
現代は昔に比べて環境も良いし、トレーニング法も充実している(by現代崇拝者)
まあ個人的に
そんなに球速の差は現代と昔は変わらないと思っているが。平均速度でも10キロも変わってないだろう。変化球の多さも差異は無い。
(実際にツーシームとかフォーシームとか呼び名はあるが、昔からその握りは存在していた。ただ名称が無かっただけ)
名称が作られたから、変化球が増えたと錯覚しているだけだよ。
ゲッツーの向こうにあなたの無事を待つ人がいる。
小牧市南スポーツセンター
VIPERS●4ー13○黒船
(9イニング)
初対戦の若手強豪戦は豪打藤嶋の3塁打に3打点、今瀬の2安打、学、柳田、平、佐野、入江にも会心の安打が飛び出すも、投手陣が18安打を浴びせられ完敗を喫しトーナメント後は3連敗
1番・今井・4打席3打数1安打1死球3盗塁1得点1三振
2番・柳田・4打数2安打2盗塁2得点1三振
3番・学・4打数1安打1打点1盗塁1得点
4番・藤嶋・4打席3打数1安打1犠飛3打点
5番・平・4打数1安打
6番・佐野・4打席3打数1安打1四球
7番・入江・4打数1安打2三振
8番・井上・3打席2打数1安打1四球1三振
9番・曽根・3打数0安打2三振
10番・今瀬・3打数2安打
11番・勉・3打数0安打
柳田妻さん
かわい
投手
井上●ー今瀬ー佐野
(井上・9勝2敗)
MDP
(ダメ男)
曽根隆雄
(初)
3タコ2三振1ゲッツー
さっぱり
振りが鈍いぞ
(備考)
黒船さん
強かったね~
打球は速いは長打は連発されるは(2HR)
3連休
1試合目・13失点
2試合目・13失点
3試合目・13失点
う~ん・・・・・