初恋の味、シェアハウス
治まってくれたらいいな
…と思ってたけど、
大ちゃんとさっきまでしてたことを
思い出してしまい、
中々、治まってくれない。
出したばかりだけど、
どうかな…と思いながら、
パンツと下着を下げ、
自分で自分を追い立てた。
「んっ…はっ…ぁ…」
手早く動かし、そして果てる。
「ぁぁあ!」
自分で自分のを処理し、
おれはそのままベッドに
寝転がったままでいた。
━─━─━─━─━─
おいらと松潤は、
相葉ちゃんがいなくなってからも、
突っ立ったままでいた。
松潤は、微笑んだままで、
おいらのことを見ている。
おいらはおいらで、
相葉ちゃんのことが気になっていたが、
今は目の前にいる松潤が
何を考えているのかがわからず、
どうしたらいいのかな…と
思っていた。
「ね、リーダー。」
「ん?」
「本当に、相葉くんとは
何もなかったの?」
「うん、ないよ。」
「本当にそうなのかなぁ。
だって、さっきの相葉くん、
様子が変だったからさ。」
「そうかな?
おいらには、いつもと変わらない
相葉ちゃんだったよ。」
「ふ~ん。
それなら、いいんだけどね。」
松潤を見ると、いまいち
納得してない感じが、
見てわかった。
けど、おいらは、ちゃんと
答える気なんてない。
相葉ちゃんのことは、
おいらなりに守りたいと
思うから。
相葉ちゃんとは、
シェアハウスに来て、
いろいろあったけど、
大事なメンバーには
変わりないわけだし。
「…わかった。
じゃ、俺、もう行くから。」
松潤は、最後にそう言い残し、
部屋を後にした。
きっと、まだ納得はしてないだろうな、
松潤は。
それでも、おいらは、
ホッとしたよ。
この場から、松潤が
いなくなってくれたから。
日本人なら知っておくべきシェアハウスのこと
.
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