ゲッツーが失敗した本当の理由
記事頭用写真(北海道のファンのためにサインにいそしむカビーさん)
撮影:2017年8月11日、オホーツク紋別球場
2017年8月11日はオホーツク紋別球場に行きました。年に一回のファーム北海道遠征の第一試合。
鎌ケ谷日本ハムファイターズ対川崎讀賣ジャイアンツ戦でした。
いつものごとくですが、外野芝生席1000円に陣取る。
※色々な情報から鑑みるに北海道のファーム戦ですが、地元団体が両球団をお買い上げ形式で主催となっているそうです。結果、内野は3000円とかなる次第です。まあ、仕方ないことです。
外野は天然芝生席です。グランドも天然芝生。
試合途中でANAの羽田便が飛んでいました。オホーツク紋別空港と羽田空港をつなぐ貴重な一便(一日一往復)。
(注意書き)以下、ベイスターファン的にどうなんだろうという感じかもしれませんが、巨人軍寄りで書きますね。なお、ファイターズの方は圧倒的多数なので他のブログで保管してください。
■結果 F2-2G(延長11回、痛み分け)
ビバ、ジャイアンツ。美しき漢たちよ、光る大地を駆け抜けろ。自主応援団によるチャンテ(突き進め)が数回あった。あれ、突き進めっていう歌だったんだ。
(追加)チャンテの名前は、勝ち取れ!が正式名称。
ジャイアンツ先発は育成選手のメルセデス投手。結成された巨人軍自主応援団的にはベンツさん。
※メルセデスだと言いにくいため、車の名前。
外野に小さなドミニカ国旗が掲げられたことから通訳さん共々、笑顔でした。ファーム戦で国旗掲げる酔狂な人もいたもんだ(棒読み)。ちなみに、1回ー2回は制球に苦しみましたが、6回2失点。球は速そうだった。
四球が多かった.ゲッツーで切り抜けていましたが。全般的に作戦タイムが多め。次回に期待かな。
一方、ファイターズ先発は高梨投手。9回2失点でした。
しかし、高梨君はファームに落ちていたんだね。好投なのか我が巨人軍が貧打気味だったのか分からないですが、頑張っていました。近いうち、一軍で投げると思います。
先に言うと、10回表、11回表は元室蘭シャークスの瀬川投手が継投してゼロ失点でした。
巨人軍は7回裏以降、自慢の投手陣で継投策を取りました。
しかし、すごくテンポに難があったかと。
七回裏は成瀬投手。2アウトまでは順調だったけど、その後、手間取った。
なお、七年間、育成契約している希有な人です。頭二人の高濱弟、今井選手相手には順調でした。
八回裏は池田投手。残念ながら、三凡で終わらない。
体格のいい戸根投手は9回裏、10回裏。
が、5凡、4凡で時間がかかる。
11回裏は篠原投手。最終回で渡邊選手に内野安打を許して一瞬ハラハラさせた。
ただ、盗塁を田中捕手が刺してくれたおかげで記録的には三凡でした。
ミスターベイスターズこと、金城コーチ(三塁コーチャー)も元気そうでした。
貴重な2打点の内、1は岡本選手でした。レフト守備時。
もう一点はショート増田選手なので省略。
11回、投手5人を要した引き分けでした。
遠征地での引き分けだったため、勝ったかのようなハイタッチで選手の労をねぎらう。
12時半スタートで15時半頃までやっていました。
次回というか8月12日は士別ふどう球場(F対G)の予定です。では。
(追加)北海道のファーム戦ですが、この日のオホーツク紋別球場ではジェット風船OKでした。士別ではどうするのかな?まあ、巨人軍は本拠地で風船飛ばせないのであまり関係ないのですが。
ファイターズガールさんが3人ほど来ていました。一人、紋別出身者が居たためなのかな。
それと巨人軍75番豊田コーチ、乾投手、大竹投手、ギャレット選手、サインありがとうございました。
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ども、回収屋の岡田達也です。
先日、畑中智行と飲んだ。
こいつは僕と一緒にいるときはボケる。
ボケ倒す。
話をしているうちの9割はボケ続けている。
仕方ないからこちらはツッコミを入れる。
ツッコミ続ける。
話をしているうちの9割はツッコんでいる。
しかも僕の畑中に対するツッコミは優しくない。
やつの尻を蹴ったり、頭を叩いたりもする。
とにかくハードだ。
その姿を見ていた大森美紀子先輩が言った。
「そんなに叩かれて痛くないの?」
端から見ると、ちょっと引くくらいの関係に見えるのかもしれない。
まるで先輩が後輩をイジメているように映るのかもしれない。
しかし。
我々の関係は揺るぎない。
畑中の答えに笑った。
「僕、達也さんといると叩かれたくなるんですよね!」
どこまで体を張ったボケ役なんだ?
「うちの役者ボケが多いじゃないですか?僕、普段はツッコむことが多いから、達也さんといると安心してボケられるんです!」
あぁ
わかる
とてもわかる
僕も普段は回収する側(拾ったり、ツッコんだり)なので、上川隆也先輩の前に出ると、どうしてもボケたくなる。
何をやっても良い。
散らかしても良い。
きっとこの人なら何とかしてくれる。
それと同じなのだろう。
実川貴美子が呆れたように言った。
「畑中さん、ボケた後、達也さんに向かって叩かれやすいように頭を差し出しますよね?」
「だって、その方が痛くないし!そもそも、ツッコまれて初めてオチて笑ってもらえるんだから!ボケた後に頭をよけるのはダメなんだよね!」
すげー持論だ。
爆笑した。
確かにこいつは、きっちりボケて、頭を差し出してくる行儀良さを持っている。
そこを決めにいくのは一つのコンビネーションプレーと言っていい。
野球で言うところのゲッツー
サッカーで言うところのワンツーパス
バスケットで言うところのアリウープ
(そんなにすごいものか?)
それらが決まればとても気持ちい。
*
久しぶりに
本当に久しぶりに舞台上でガッツリ畑中智行と芝居をしている。
誤解を恐れずに言えば……
「舞台上で演技している」と言うより
「普段の二人がそのまま舞台に乗っている」という感じだ。
照れ臭いので直接本人には言えないが、なかなかに楽しい。
今日から通し稽古。
普段通りに突っ込もうと思う。
*
……役者だろ?
……少しは演技しろよ
では、また。